高周波測定器 セーフアンドサウンドプロフェッショナル
【電磁波を測定するセーフアンドサウンド】
セーフアンドサウンドとは、2006年創業のカナダのメーカーが製造する電磁波測定器。電磁波による影響で体の不調を訴える人が多くなっていることから、社会的関心も大きくなっており欧米エリアで大ヒット。設計から製造まで専門性の高いチームで製作していることから、ユーザーからは「高精度」「信頼できる」と定評があります。手のひらほどのコンパクトサイズで充電も最長8時間稼働できるため、室内でも屋外でもあらゆる場所での電磁波レベルを測定することが可能。例えば、測定できるのは、スマホ、Blootoothデバイス、Wifi、スマートメーター、タブレット、電子レンジ、ノートパソコンなど。目には見えない電磁波を数値として確認することで、電磁波の不調に対して発信源から離れたり、電磁波をなくしたりといった対策ができるようになります。
【そもそも電磁波とは?】
名前からわかるように、電磁波は「波」のことを指します。たとえば電化製品を使用すると、電気が流れ、電流により電界が発生します。そうすると、電界のまわりには磁界が発生し、それにより電流の向き変わることで新たな電界が発生するのです。このように、電界と磁界が交互に発生しながら空間を伝わる電気の波のことを電磁波と言います。ネット社会である昨今は、電波で成り立っているいっても過言ではありません。スマホやパソコン、ラジオ、テレビ、Wi-Fiなどを使うあらゆる場面で電磁波が発生しています。
【その疲れやイライラは電磁波のせい?】
近年、メディアでも取り上げられることが多くなった電磁波の有害性。「気のせい」「大したことはない」と思われるかもしれませんが、電磁波過敏症は誰にでも身の覚えのある不調を及ぼしています。たとえば、頭痛やめまい、不眠、動悸、食欲不振や、吐き気、皮膚のかゆみなどの体調不良は気のせいではないのです。どのくらい電磁波が発生しているのか数値として目で見ることは安心につながるだけでなく、異変を察知して症状を緩和することにつながります。セーフアンドサウンドは身の回りに潜む電磁波の危険性から身を守るための測定器です。
【電磁波を数値として確認できる】
それまでは、気のせい・無関係だと思われていた「電磁波の影響」。電磁波が原因の不調は、電磁波から離れると、症状は消えて楽になるため、電磁波測定器で測りながら影響を受けている場所を調べることが有効です。セーフアンドサウンドは周波数200MHz~8GHzの測定が可能で、あらゆる電化製品から発生する電磁波を数値として表示できます。
測定値は液晶画面で見やすく、数値は「PEAK(瞬間最大)」「MAX(最高)」「AVG(平均)」の3段階設定。さらに、レベル別にインジケーターランプ機能もあるため、危険エリアでは赤、オレンジ、黄色ライトが点灯、さらに安全なエリアでは緑ライトが点灯するといった反応で即座に電磁波エリアを測定することができます。サウンドをONにすることで異常値を電子音で知らせる機能もあるため、普段は見ることのできない電磁波を、目と耳で知ることができるのです。
【シンプルな使い方】
・電源をONにする電源スイッチを真ん中にくるよう上にスライドさせONにします。サウンドを有効にする場合は一番上まで押し上げてください。
・電磁波を測定する計測器を30 cm程身体から離した状態で全方向に動かし、最高数値を検出するエリアを調べます。検出レベルはランプの色分け4段階で確認できます。
日中晒される高周波は多様なロケーションにより変化するため、自身でのコントロールが難しいですが、このディテクタを使用すれば高周波を特定でき最高数値高周波エリアを避けることが可能です。
●赤: 極高
この高周波エリアから離れてください。
点滅は、極高周波レベルの10倍を超える数値の検出を示します。
高速点滅は、極高周波レベルの100倍を超える数値の検出を示します。
●オレンジ: 高
このレベルの周波数環境では、晒される時間を制限するようにしてください。
●黄色: 中
このレベルの周波数環境で長時間晒される場合は、その時間を短縮するようにしてください。
●緑(点灯): 低
就寝スペースに適していて、長時間過ごしても問題ないエリアです。
点滅は、最も理想的な状況を示します。
[計測器表示用語]
PEAK(ピーク): 瞬間最大信号レベル
MAX (マックス) : 最高測定ピーク値
AVG(アベレージ): 時間平均信号電力密度
<内容品>
セーフアンドサウンド本体
取扱説明書
証明書
単四電池3本
収納ケース
<サイズ・質量>
65mm×90mm×21mm
17cm×11cm×4cm 約130g ( 乾電池含む )
<スペック>
周波数応答:650MHz - 10GHz ( ±6dB )
最大周波数応答:200MHz - 12 GHz
応答時間:< 5 µs
ピーク値:
赤(高速点滅) > 100,000 µW/m²
赤(点滅) 10,000 - 100,000 µW/m²
赤 1000 - 10,000µW/m²
オレンジ 100-1000 µW/m²
黄色 10-100 µW/m²
緑 1-10 µW/m²
緑(点滅) < 1 µW/m²
(2.4 GHz信号レベル基準)
推奨バッテリータイプ:アルカリ単3形×2
バッテリー駆動時間:
スピーカーONの状態で約15時間
スピーカーOFFの状態で約18時間